加悦岩滝自転車道で与謝野モダン旅

「与謝野町（よさのちょう）」

京都府北部の丹後半島中部から付け根にある与謝郡に属する町。

2006年3月1日、与謝郡の加悦町・岩滝町・野田川町3町が新設合併して誕生した。

「京都府道803号加悦岩滝自転車道線」

与謝野郡与謝野町字滝を起点に、与謝野町岩滝に至る自転車歩行者専用道路。

昭和６０年に廃止された加悦鉄道の軌道敷跡を整備したもので、

野田川に沿って約１２ｋｍのサイクリングが楽しめる。

さて、与謝野町である。

加悦岩滝自転車道線である。

昨年末に当ブログ「加悦岩滝自転車道下見の巻」でご紹介したのだが、

いよいよ実際に走行する時がやって来た！

それでは早速「与謝野モダン旅」スタート

　↑　ドライブも兼ねて与謝野町を目指す

　↑　コチラ「道の駅 シルクのまちかや」に車をデポ

　↑　道の駅で自転車道の案内看板発見！

　↑　道の駅の横をすり抜けて・・・

　↑　コチラの陸橋を渡って自転車道の入口へ

　↑　陸橋の上からは「加悦ＳＬ広場」の園内が丸見え

　↑　せっかくなんで、旧加悦鉄道加悦駅舎と記念撮影

　↑　道の駅、ＳＬ広場、自転車道入口の位置関係はこんなカンジ

　↑　コチラが「加悦岩滝自転車道」の起点

　↑　それでは、いざスタート！

　↑　農道、府道、国道・・・様々な道路と交差するので要注意

　↑　農作業をしている人やら

　↑　田植えの終わった田んぼを横目にのんびり走る 

　↑　序盤は田園風景の広がる中での走行

　↑　起点から２ｋｍを過ぎた頃、ポツポツと民家が出現

　↑　ベンチが備え付けてあるので、いつでも休憩可

　↑　真っすぐな道ばかりかと思いきや、こんなシケイン？も有り

　↑　しかし・・・のどかですな～～

　↑　コチラの府道６０８号線を横断し右折で引き続き自転車道なのだが

　↑　気になる看板を発見！　左折で「ちりめん街道」なる所へ・・・

　↑　取り出しましたるは・・・与謝野町観光マップ

【ちりめん街道】

与謝野町加悦地区の旧街道は「ちりめん街道」と呼ばれ、
商家や医院、銀行などかつての町の賑わいを伝える建物が多く残されています

【丹後ちりめん】

地場産業として長年地域を支えてきた丹後ちりめん。
表面の細かい凸凹状の「シボ」が特徴的で、独特の風合いを醸し出します。
現在も町を歩けば機織りの小気味よい懐かしい音を聞くことが出来ます。

　↑　せっかくなんで、ちりめん街道へ寄り道することに

　↑　Ｔ字路右折

　↑　すぐある信号を左折

　↑　次の信号を左折＆直進でちりめん街道：重要伝統的建造物群あり

　↑　重要伝統的建造物・・・杉本家住宅（西山工場）

　↑　別角度から（杉本家住宅：西山工場）

　↑　旧伊藤医院診療所

　↑　杉本家住宅

　↑　下村家住宅（丸中商店）

　↑　スグご近所には天満神社さんあり

　↑　軒先、玄関先の「ちりめん街道」の文字が気分を盛り上げてくれます

　↑　下村家住宅（旧郵便局）

　↑　観光ガイドに１番大きく紹介されている「旧尾藤家住宅」を目指す

　↑　少し進むと・・・見えて参りました

　↑　コチラが旧尾藤家住宅（京都府指定有形文化財）

　↑　正面から

　↑　見学可
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【旧尾藤家住宅】

文久3（1863）年に再建された生糸ちりめん商家で昭和初期に増築された洋館も
あります。尾藤家代々の当主は江戸期に大庄屋、明治以降に丹後銀行頭取、
加悦（かや）鉄道社長、加悦町長などを歴任しました。

●見学　大人200 円、小・中学生100 円

●時間　９：００～１７：００

●休館　月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始　

　↑　旧川嶋酒造酒蔵

　↑　料理旅館井筒屋

　↑　旧尾藤家住宅からさらに北に進むとあるのがコチラの天神橋
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【天神橋】
独特の風情を醸すこの橋は、昭和９年に架けられ、それによって街道北端の
クランクが解消されました。過ぎた年月が丸味を帯びた独特の風情を作っています。
現在は静かな加悦奥川にかかる小さな橋、という印象ですが、当時はかなりの
水かさがあり、船着き場としての役割と担っていた場所でもあります。
旧尾藤家住宅の建物も移築の際、野田川を経てこの川で船によって運ばれました。

　↑　旧加悦町役場庁舎

　↑　ちりめん街道を楽しんだところで、自転車道に戻らねば・・・

　↑　無事、自転車道に復帰

　↑　はぁぁぁ～のどかでよろしいな～・・・

　↑　地元の方にとっては生活道路になっている様子

　↑　さて、またまた気になる案内看板を発見！

　↑　左折０．９ｋｍで「出雲大社巌分祀」さんがあるとのこと

　↑　そんなありがたい所があるのなら是非とも行かねば・・・

　↑　またまた自転車道から逸れる私       

　↑　向かう道中、アチラコチラで見掛けたペイント・・・何の意味？？

　↑　さぁ、さぁ、鳥居さんが見えてまいりました

　↑　境内案内図・・・広大です

　↑　右側の道をエッチラ・オッチラ登る

　↑　到着！　その迫力の佇まいに圧倒されました

　↑　無事お参りをさせていただき、自転車道へ復帰

　↑　さすが与謝野町、お米の名前が「歌人」

　↑　進むにつれて、序盤の田園風景から周りの景色が変わってくる

　↑　起点から７ｋｍ地点に「野田川休憩所」あり

　↑　男女トイレあり

　↑　ちりめん街道に寄り道したため、加悦休憩所は通過しなかった私

　↑　国道３１２号線を渡る

　↑　ここからの路面は、コンクリート？とアスファルトと交互に現れる

　↑　この辺りから夜間照明も設置される

　↑　湿地帯？の前を通過していると・・・

　↑　ん？　なんか居るぞ？！

　↑　カモでした

　↑　すぐ近くにヤギも発見！

　↑　さらに先へ進むと・・・

　↑　これはＫＴＲ北近畿タンゴ鉄道 野田川駅ですな

　↑　そうこうしていると列車通過

　↑　さて、今回最も道に迷ったのが・・・このロータリーを過ぎて・・・

　↑　道なりに進んでいくと黄斜矢印の所に案内看板があり・・・

　↑　左折となっているのだが自転車道は無し・・・実はここは府道を渡り右折

　↑　橋の手前を左折（真っすぐ行くと国道１７６号線）

　↑　めでたく自転車道を発見・・・この辺り本当に迷った

　↑　鉄橋をくぐる

　↑　アジサイが綺麗に咲いております

　↑　自転車道も徐々に後半に差し掛かって参りました

　↑　前方に見える「岩滝橋」が加悦岩滝自転車道の終点

　↑　そして今、感動の終点到着！

　↑　現在地・・・まさに終点！

　↑　記念に岩滝橋上から１枚パチリ

　↑　さぁ、今度は復路だ！　いざ戻らん！

　↑　野田川を眺めながら、のんびり戻る

　↑　ＫＴＲ野田川駅まで戻って来たぞっと

　↑　時間は昼時・・・またまた寄り道することに

　↑　着いた所は国道１７６号線沿いにある・・・

　↑　コチラ・・・「麺家チャクリキ」さん

　↑　前回訪れた際はつけ麺を食したのだが今回はワイルドな極太黒で勝負
　　　 ※つけ麺との格闘の模様はコチラ

　↑　トッピングは男らしく、特製（全部入り）をチョイス

　↑　出て来たのがコチラ！　なんかエライことになっております

　↑　名前の通りスープはブラック！

　↑　麺は極太！

　↑　満腹満腹　突き出た腹を摩りながら自転車道へ復帰

　↑　生活感溢れる雰囲気の中、満腹感に溢れながらの走行

　↑　往路では寄り道した為スッ飛ばしていた加悦休憩所前を通過

　↑　大江山も見え始め、いよいよ真のゴールは近い

　↑　そして今、起点に到着！　加悦岩滝自転車道往復走破！ 

　↑　「道の駅 シルクのまちかや」に戻り、本日のポタリング全て終了！

走った、走った、走りました。

昨年からいつか走ってやろうと狙っていた「加悦岩滝自転車道」 めでたく走破。

全長１２ｋｍということで、今回はピナレロ号やマウンテンバイクではなく、

お気楽マシン：折り畳み自転車のシボレーＦＤＢ１６６でのんびりポタ。      

何処からともなく聞こえてくる「ガチャン、ガチャン」という機織りの音が、

ちりめんの町を感じさせてくれる、そんな自転車道でした。

たまにはこんなノンビリ・ゆったりサイクリングもイイもんだ

さぁ、次は何処に行こうかな？？