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2012年8月 9日 (木)

激走!5000キロ

私は子どもの頃から車好きのスポーツカー好きである。

では、いかにして車好きになったのか?

小学生のころ社会現象にまでなったスーパーカーブーム(’74~’78頃)が

影響していることは間違いない。

ランボルギーニカウンタックだのミウラだの、512BBやマセラッティ、デトマソなど

その独特のフォルム、大衆車には無い圧倒的なオーラに魅了されたものである。

ちなみに、18歳になり自分で初めて買った車が「リトラクタブルライト」の

マツダ サバンナRX-7(S55年式 SA22C)だったことからも、

いかに私がスーパーカーブームの影響を受けていたかが窺い知れる。

 

そしてもう1つ、車好きを形成する上で強い影響を与えたのが「映画」。

・・・とは言うものの、子供だった私が映画館に通えるハズもなく、

映画鑑賞といえば、もっぱらTVで放映していた「○○洋画劇場」などの

番組を毎週毎週欠かさず観ていたわけである・・・。

そんな中、私に強烈な印象を残した作品がある。

それが表題の「激走!5000キロ」である。


G5_4
 ↑ 激走!5000キロ(THE GUMBALL RALLY)

 

【激走!5000キロ  1976年 アメリカ映画】

ニューヨークからカリフォルニアまで約5000km、スピード狂の素人レーサーたちが

「最速」の名誉だけを目的に公道を爆走するアクション。

二人一組のチームごとのハプニングや、立ちはだかる警察との駆け引きも

コミカルに織り交ぜつつ、楽しさのみを追求した演出がたまらない。

ポルシェ911やジャガーEタイプなど名車が多数疾走するなか、

トップを競うフェラーリデイトナとコブラ427の水路チェイスが白眉。
                                                                  

 

もう30年以上も前に観た作品なので、内容全てを覚えてはいないのだが・・・

冒頭、「ガムボール」の合言葉で漢達が集まっていく様子、

お金ではなく「最速」の称号を得るためだけに走る様、

(確か優勝者には賞金や豪華賞品はなく、ただガムボールマシン贈呈だけだった)

そして画面狭しと暴れ回る激しいカーチェイス・・・

その全てが少年ARA!の心を激しく掴んだのでありました。

 

さて、なぜ今になってこんな昔の映画をご紹介するのか??

実はTSUTAYAの企画・・・過去の評価や知名度にとらわれず、

大人が本当に楽しめる作品だけを集めた“発掘良品”シリーズに

「激走!5000キロ」が新たにラインナップされたのであります。

くぅぅぅ~~~~嬉しい!

以前よりこの「発掘良品」には注目していたのだが、遂に、遂に、念願の作品が!

初のDVD化で、いよいよ明日8/10日(金)よりレンタル開始。

早速借りて観ようっと

 

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コメント

僕は「キャノンボール」をみてカウンタックの虜になりました。
「世の中にはこんなカッチョいい車があるんや!!」と
Tomoyan少年に衝撃を与えました。

Tomoyanさん>
「キャノンボール」はまさにこの「激走!5000キロ」のリメイク
ってカンジです。キャノンボールの原点・・・是非ご覧ください。

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