ショートスタビリンク自作!の巻
シャコタンにすれば乗り心地が悪いのは当たり前?
いやいや、各部を調整すれば改善される場合もあります。
良く言われるのはスタビリンク長の適正化。
左右のサスアームを結合し、クルマのロールを
抑制するのがスタビライザー。そのスタビと
サスアームを結びパーツがスタビライザーリンク。
純正のスタビリンクのままシャコタンにすると、
スタビとスタビリンクのアーム角が適正値より
鋭角(スタビエンドが上方に跳ね上がる、いわゆる万歳)に
なり作動範囲を越えてしまい、本来の効果をスポイルさせて
しまいます。結果乗り心地も悪化。
そこで純正よりも短いショートスタビリンクの出番。
万歳したスタビの角度を適正化し、スタビ本来の働きを
復活させようというものでございます。
「スタビリティの復活!快適な乗り心地と高い運動性能!」
なんて売り文句で各メーカーからリリースされていますが、
1万、2万、3万と非常に高価!
てことで、私もこれまで放置をしていましたが、
齢50を越え、若い頃のようなガッタンバリバリな挙動も
少し辛くなってきたのよねー・・・。
そこで!
だったら自分で作ればイイじゃん。
一般に手に入る材料で構成されているパーツですので、
十分自作出来ます。で、用意したのがコチラ↓
※画像のパーツは一ヶ所分のみ
・リンクボールBL型右ねじタイプ BL10BD
・ロッドエンド(無給油おねじ)右ねじタイプ COS10
メインとなる上記2点はモノタロウにて購入。
あとは近所のホームセンターにて↓
・M10ナット
・M10スプリングワッシャー
・M10ワッシャー
・M10×50キャップスクリュー
結局、前後左右1台分で6,000円ほどでした。
まさに激安。
組み立てたところがコチラ(右:純正)
こうして見ると長さが全然違いますね。
ちなみに・・・ショートスタビリンクの長さは、
その車の車高に合わせて調整しましょう。
ビフォー
スタビエンドが万歳してますね(黄矢印)
アフター 見事に適正な角度に戻りました
※調整は1G状態で行いましょう
数年ぶりに適正な角度に戻った我がスタビ。
これからはキッチリと働いていただくといたしましょう。
しかし・・・
近年稀にみる急騰を続ける我がロードスター熱。
次なる物欲はなんだ!?
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